学術集会終了のご挨拶

 第50回日本化学療法学会東日本支部会、第52回日本感染症学会東日本地方会、第86回日本細菌学会関東支部会の合同学術集会を、平成15年10月30日・31日の2日間に亘り、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズにおいて開催いたしました。本学術集会は、3学会による合同開催に因んで、「基礎と臨床の調和と融合−新世紀の感染症学・化学療法学の確立を目指して−」を統一テーマとして掲げました。
 御蔭をもちまして、総参加者数は約1,600名(うち細菌学会162名、学生49名)に達し、盛会の裡に学術集会をつつがなく終了することができました。これも偏に皆様方の暖かい御支援と御協力の賜物と、深く感謝いたしております。
 本学術集会は、招請講演1題、3会長のリレー講演、2つのシンポジウム、17のワークショップ、一般講演151題、臨床指導者制度講習会、ICD講習会、ベーシックレクチャーおよび17の教育セミナーで構成、内容的に極めてボリュームのある学術集会となりました。夫々セッションを7会場で同時に進行させたことから、聴衆が少ない会場もあるのではないかと危惧いたしましたが、何れの会場も多数の会員で埋まり最後まで活発な討論がなされていました。企画・進行などをご担当いただきましたモデレータおよびスピーカーの先生方に感謝いたしますとともに、心より御礼申し上げます。此度の学術集会が今後の更なる研究の発展につながることを祈念いたしております。
 なお、合同学術集会の開催に際しましては、教室員を中心とした運営ということもあり、不行届きの点も多々あったことと存じますが、何卒、御容赦の程お願いいたします。
 最後に、本合同学術集会の企画・準備などにご指導・ご協力下さいました関係者各位、ならびに本会の開催・運営に快くご協賛頂きました企業・団体各位に心より厚く御礼を申し上げます。

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